10月29日、国道29号沿線に、新たな立寄りスポットがオープンしました
中国自動車道山崎インターから北へ約20キロ
道の駅みなみ波賀を過ぎた辺りの西側の山際に古民家が立っています
築150年くらいでしょうか。かやぶき屋根の趣きのある外観
地元住民を招いてのふれあい喫茶は、ほのぼのとした雰囲気
この古民家は、田舎暮らし体験施設
当面は、周囲の畑地を使っての「果樹園作り」や「かかし作り」を行います
今後、雛人形や農機具など、昔の懐かしい風景を再現する展示ギャラリーを
ボチボチ整えていきますのでよろしくお願いします
中国自動車道山崎インターから北へ約20キロ
道の駅みなみ波賀を過ぎた辺りの西側の山際に古民家が立っています
築150年くらいでしょうか。かやぶき屋根の趣きのある外観
地元住民を招いてのふれあい喫茶は、ほのぼのとした雰囲気
この古民家は、田舎暮らし体験施設
当面は、周囲の畑地を使っての「果樹園作り」や「かかし作り」を行います
今後、雛人形や農機具など、昔の懐かしい風景を再現する展示ギャラリーを
ボチボチ整えていきますのでよろしくお願いします
奥播磨夢俱楽部と連携して活動している「ふるさと神野を考える会」
今年度のメインイベントとして、神野地区にある山城、長水城(ちょうずいじょう)を冠したお祭りを開催します
長水城登山の集合場所となる五十波公民館には大きな看板が
また、国道29号沿いには多くの幟が
奥播磨夢俱楽部では、長水城まつりに合わせて、国道29号沿線山城マップを作製、当日配布します
また、地域情報誌「宍粟市再発見!夢しそう」や「おくはりま」を販売します
特製クリアファイルがついたセットも数量限定で販売します
ぜひお越しください
今年度のメインイベントとして、神野地区にある山城、長水城(ちょうずいじょう)を冠したお祭りを開催します
長水城登山の集合場所となる五十波公民館には大きな看板が
また、国道29号沿いには多くの幟が
奥播磨夢俱楽部では、長水城まつりに合わせて、国道29号沿線山城マップを作製、当日配布します
また、地域情報誌「宍粟市再発見!夢しそう」や「おくはりま」を販売します
特製クリアファイルがついたセットも数量限定で販売します
ぜひお越しください
NPO法人奥播磨夢俱楽部では、江戸時代末期から続く古民家を改修し、田舎暮らし体験施設として活用することになりました
施設の名前は、「展望の古民家 安賀夢庵(やすがゆめいおり)」
その名のとおり、集落の小高い丘の上にあり、眺めがとてもいいです
古民家を再生しています
このたび、改修を終え、公開することになりました
玄関は土間。少し前までの農家の造り
田の字型の和室が並び、天井や壁が時代を感じさせます
囲炉裏もありますよ
明日、10月29日、お披露目会です
施設の名前は、「展望の古民家 安賀夢庵(やすがゆめいおり)」
その名のとおり、集落の小高い丘の上にあり、眺めがとてもいいです
古民家を再生しています
このたび、改修を終え、公開することになりました
玄関は土間。少し前までの農家の造り
田の字型の和室が並び、天井や壁が時代を感じさせます
囲炉裏もありますよ
明日、10月29日、お披露目会です
「よいウォーク」は、今年で2回目となります。
前回は、実現しなかったけど、今回は実現したものがいくつかあります。
そのうちのひとつが「愛宕山展望台」への登頂
集落のなかほどに位置し、小高い丘のような丸山の頂上には愛宕神社があり、いつしか「愛宕山展望台」と呼ばれるようになりました。
丸山グランドから登り道、約100メートル。
短い距離ですが、一気に登ります
お昼前、かなりキツイ急坂を上りきると( ^ω^)・・・
この展望が望めます
集落が一望
標高は225メートル
揖保川も「よいたいトンネル」もはっきり見えます
充実した汗をいっぱいかいて休憩
愛宕神社への参拝も欠かせません
下山後、昼食場所の与位神社へと向かいます
沿道には、彼岸花がいっぱい
どこに抜けるのかな・・・
to be continued
前回は、実現しなかったけど、今回は実現したものがいくつかあります。
そのうちのひとつが「愛宕山展望台」への登頂
集落のなかほどに位置し、小高い丘のような丸山の頂上には愛宕神社があり、いつしか「愛宕山展望台」と呼ばれるようになりました。
丸山グランドから登り道、約100メートル。
短い距離ですが、一気に登ります
お昼前、かなりキツイ急坂を上りきると( ^ω^)・・・
この展望が望めます
集落が一望
標高は225メートル
揖保川も「よいたいトンネル」もはっきり見えます
充実した汗をいっぱいかいて休憩
愛宕神社への参拝も欠かせません
下山後、昼食場所の与位神社へと向かいます
沿道には、彼岸花がいっぱい
どこに抜けるのかな・・・
to be continued
「よいウォーク」は、与位の洞門を抜け、与位集落へと入っていきます
田園風景から一転、住宅が密集している集落内で最初に目に留まったのがこれ
「樫ノ森塚」と書いてあります
ガイドの説明によると郷土力士の顕彰碑だと言います
現在の国道29号沿線であるかつての因幡街道筋は、郷土相撲が盛んで、ここ与位でも鳥取方面から相撲を取りに来られていたそうです
さらに進むと・・・民家の一角に燈籠があります
「御神燈」と呼ばれるこの燈籠、集落の入り口を示す灯台のような役割を果たしていたといいます
燈籠の後ろには、万延元年と記されています
この年は、西暦でいうと1860年。桜田門外の変が起こり、咸臨丸がアメリカに向けて出航したりと、幕末の大きな出来事がたくさん起こった年でもあります
与位集落は、洪水の危険のある揖保川沿いを避けるため、川岸から離れた少し高い所にあります
集落へは、川沿いの水田地帯を抜けていかねばなりません
江戸時代の末期、真っ暗のなか、帰りが遅くなった村人たちは、この灯りを見るとホッとしたことでしょう
与位神社の手前に大きな木があります
これは、天然記念物の「イチイガシ」という木で樹齢400年だそうです
沿道で見つけたお花
この石碑は何でしょう
与位集落には、かつて氏神様が2社ありました
そのうちのひとつで与位神社で、もうひとつが子勝神社で、明治42年に与位神社に合祀されました
石碑は、かつて子勝神社の本殿があった場所だったのです
江戸末期から明治にかけての歴史の痕跡が残っている集落を抜けて、いよいよ愛宕山展望台へ向かいます
田園風景から一転、住宅が密集している集落内で最初に目に留まったのがこれ
「樫ノ森塚」と書いてあります
ガイドの説明によると郷土力士の顕彰碑だと言います
現在の国道29号沿線であるかつての因幡街道筋は、郷土相撲が盛んで、ここ与位でも鳥取方面から相撲を取りに来られていたそうです
さらに進むと・・・民家の一角に燈籠があります
「御神燈」と呼ばれるこの燈籠、集落の入り口を示す灯台のような役割を果たしていたといいます
燈籠の後ろには、万延元年と記されています
この年は、西暦でいうと1860年。桜田門外の変が起こり、咸臨丸がアメリカに向けて出航したりと、幕末の大きな出来事がたくさん起こった年でもあります
与位集落は、洪水の危険のある揖保川沿いを避けるため、川岸から離れた少し高い所にあります
集落へは、川沿いの水田地帯を抜けていかねばなりません
江戸時代の末期、真っ暗のなか、帰りが遅くなった村人たちは、この灯りを見るとホッとしたことでしょう
与位神社の手前に大きな木があります
これは、天然記念物の「イチイガシ」という木で樹齢400年だそうです
沿道で見つけたお花
この石碑は何でしょう
与位集落には、かつて氏神様が2社ありました
そのうちのひとつで与位神社で、もうひとつが子勝神社で、明治42年に与位神社に合祀されました
石碑は、かつて子勝神社の本殿があった場所だったのです
江戸末期から明治にかけての歴史の痕跡が残っている集落を抜けて、いよいよ愛宕山展望台へ向かいます
9月25日、今年度は日曜日に開催している「ふるさとウォーク」
秋は、風光明媚な山里、宍粟市の与位(よい)地区を散策しました
今回も、素敵な風景を探しながらのウォークで、ずばり「よいウォーク」
まずは、スタート地点となったJA支所跡地から市指定文化財の「与位の洞門」を目指します
お花畑の横を通ります
この辺りは、ガーデニングされているお家も多いそうです
かつては、揖保川の両岸に橋はなく、渡し舟で行き来していたそうです
この辺りかなぁーと地元のガイドさん
その後、かけられた国道の橋も、今より西側にあったそうです
揖保川の水かさが減ると、かつての橋脚が見えるそうです
揖保川の流れを見ながら進むと、「与位の洞門」が見えてきました
まず、最初のビューポイントは、この洞門
ダイナマイトで岩をくり抜いて作っています
明治末期に掘られ、少しずつ穴を大きくしていき、トラックが通れる大きさになりました
洞門をくぐると前方に与位の集落へと続く1本道が
田んぼのあぜに彼岸花が咲き乱れるなかを一路、与位集落へと進んでいきます
次回は、与位集落内の様子をレポートします
秋は、風光明媚な山里、宍粟市の与位(よい)地区を散策しました
今回も、素敵な風景を探しながらのウォークで、ずばり「よいウォーク」
まずは、スタート地点となったJA支所跡地から市指定文化財の「与位の洞門」を目指します
お花畑の横を通ります
この辺りは、ガーデニングされているお家も多いそうです
かつては、揖保川の両岸に橋はなく、渡し舟で行き来していたそうです
この辺りかなぁーと地元のガイドさん
その後、かけられた国道の橋も、今より西側にあったそうです
揖保川の水かさが減ると、かつての橋脚が見えるそうです
揖保川の流れを見ながら進むと、「与位の洞門」が見えてきました
まず、最初のビューポイントは、この洞門
ダイナマイトで岩をくり抜いて作っています
明治末期に掘られ、少しずつ穴を大きくしていき、トラックが通れる大きさになりました
洞門をくぐると前方に与位の集落へと続く1本道が
田んぼのあぜに彼岸花が咲き乱れるなかを一路、与位集落へと進んでいきます
次回は、与位集落内の様子をレポートします
宍粟市一宮町
県道8号で宍粟市から神河町に至る道中に山田の里はあります
傾斜地に石積みの棚田が連なっています
見晴らしが素晴らしい地区です
今年で4回目を迎えた棚田のあかり
昨年との違いは日中のイベントの前日に行なったこと
前夜祭のような雰囲気のなか、約3千個の灯りが灯ります
LEDの灯りもありますが、やはり、いいのはろうそくの灯り
和紙とろうそくで照らされた棚田のあかりは、温かな色あいを生み出していました
棚田一面に広がる灯り風景は、いつ見てもいいですね
県道8号で宍粟市から神河町に至る道中に山田の里はあります
傾斜地に石積みの棚田が連なっています
見晴らしが素晴らしい地区です
今年で4回目を迎えた棚田のあかり
昨年との違いは日中のイベントの前日に行なったこと
前夜祭のような雰囲気のなか、約3千個の灯りが灯ります
LEDの灯りもありますが、やはり、いいのはろうそくの灯り
和紙とろうそくで照らされた棚田のあかりは、温かな色あいを生み出していました
棚田一面に広がる灯り風景は、いつ見てもいいですね
今回のイベントでは、武家屋敷を公開するとともに、三日月藩ゆかりの地を巡るガイドツアーも行われました
午前と午後の2回、どちらも大盛況でした
午後の部の様子です
ガイドさんの横には、ラジオ関西のパーソナリティの谷五郎さんの姿も
ここに残る5つの武家屋敷や町割りの説明がありました
当時の待ち割りが今も残っています
秋の田園風景のなか、散策しながら三日月陣屋へと向かいます
道中には、道標も
三日月陣屋は、三日月藩の中心となる建物で、ここを中心として武家屋敷が広がっていました
陣屋内には展示室もあり、地域ガイドによる説明が行われました
陣屋門から西に向かうと列祖神社と廣業館があります
左の大きな建物が廣業館、右が列祖神社
もともと明治に小学校として使用されていた建物で、ここに移築保存されています
廣業館とは、三日月藩の藩校の名称です
ガイドツアーの最後は、日岡八幡神社
大きな神社で、階段が長い
田園風景を散策しながら約2時間のガイドツアーを満喫しました
三日月藩の魂を継承する地域住民の心意気。今後が楽しみです
午前と午後の2回、どちらも大盛況でした
午後の部の様子です
ガイドさんの横には、ラジオ関西のパーソナリティの谷五郎さんの姿も
ここに残る5つの武家屋敷や町割りの説明がありました
当時の待ち割りが今も残っています
秋の田園風景のなか、散策しながら三日月陣屋へと向かいます
道中には、道標も
三日月陣屋は、三日月藩の中心となる建物で、ここを中心として武家屋敷が広がっていました
陣屋内には展示室もあり、地域ガイドによる説明が行われました
陣屋門から西に向かうと列祖神社と廣業館があります
左の大きな建物が廣業館、右が列祖神社
もともと明治に小学校として使用されていた建物で、ここに移築保存されています
廣業館とは、三日月藩の藩校の名称です
ガイドツアーの最後は、日岡八幡神社
大きな神社で、階段が長い
田園風景を散策しながら約2時間のガイドツアーを満喫しました
三日月藩の魂を継承する地域住民の心意気。今後が楽しみです