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「よいウォーク」レポート②

「よいウォーク」は、与位の洞門を抜け、与位集落へと入っていきます絵文字

田園風景から一転、住宅が密集している集落内で最初に目に留まったのがこれ絵文字

「樫ノ森塚」と書いてあります絵文字
ガイドの説明によると郷土力士の顕彰碑だと言います絵文字

樫の森塚

現在の国道29号沿線であるかつての因幡街道筋は、郷土相撲が盛んで、ここ与位でも鳥取方面から相撲を取りに来られていたそうです絵文字

さらに進むと・・・民家の一角に燈籠があります絵文字
「御神燈」と呼ばれるこの燈籠、集落の入り口を示す灯台のような役割を果たしていたといいます絵文字

御神燈

燈籠の後ろには、万延元年と記されています絵文字
この年は、西暦でいうと1860年。桜田門外の変が起こり、咸臨丸がアメリカに向けて出航したりと、幕末の大きな出来事がたくさん起こった年でもあります絵文字

与位集落は、洪水の危険のある揖保川沿いを避けるため、川岸から離れた少し高い所にあります絵文字
集落へは、川沿いの水田地帯を抜けていかねばなりません絵文字
江戸時代の末期、真っ暗のなか、帰りが遅くなった村人たちは、この灯りを見るとホッとしたことでしょう絵文字


絵文字絵文字絵文字


与位神社の手前に大きな木があります絵文字

イチイガシ

これは、天然記念物の「イチイガシ」という木で樹齢400年だそうです絵文字

沿道で見つけたお花絵文字

花


絵文字の石碑は何でしょう絵文字

子勝神社本殿跡碑

与位集落には、かつて氏神様が2社ありました絵文字
そのうちのひとつで与位神社で、もうひとつが子勝神社で、明治42年に与位神社に合祀されました絵文字

石碑は、かつて子勝神社の本殿があった場所だったのです絵文字


江戸末期から明治にかけての歴史の痕跡が残っている集落を抜けて、いよいよ愛宕山展望台へ向かいます絵文字

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